設計評価とは
日本住宅性能表示基準、評価方法基準に基づき作成された、自己評価書、設計内容説明書、設計図書等を申請していただき、当センター(登録住宅性能評価機関)の評価員が、目標とした性能に適合しているかを審査し、確認することにより行われます。
注文住宅の場合は、じっくりと住宅取得者と話し合いながら性能の目標設定を行うことが大切です。
※令和4年2月20日より設計評価の申請に併せて、長期優良住宅認定制度の長期使用構造等の基準について確認を行うことが出来るようになりました。長期優良住宅についてはこちらをご覧ください。
※令和4年10月1日より、「5.温熱環境・エネルギーに関すること」については、「5-1断熱等性能等級」と「5-2一次エネルギー消費量等級」の両方が必須項目となりました。
注文住宅の場合は、じっくりと住宅取得者と話し合いながら性能の目標設定を行うことが大切です。
※令和4年2月20日より設計評価の申請に併せて、長期優良住宅認定制度の長期使用構造等の基準について確認を行うことが出来るようになりました。長期優良住宅についてはこちらをご覧ください。
※令和4年10月1日より、「5.温熱環境・エネルギーに関すること」については、「5-1断熱等性能等級」と「5-2一次エネルギー消費量等級」の両方が必須項目となりました。
申請に必要な図書
提出書類 | 明示すべき内容 |
設計住宅性能 評価申請書 |
性能表示項目のうち 設計住宅性能評価を 希望するもの |
委任状兼同意書 | 建築確認申請が当センターの場合で、 当該図書書の添付により 省エネ基準適合確認に要した図書の 建築確認申請書等への添付不要 |
申請費チェックシート | 当センターへの申請業務を記載 |
自己評価書 | 評価項目毎の 自己評価結果 |
設計内容説明書 | 自己評価の根拠となる設計内容 |
付近見取り図 | 方位、道路及び目標となる地物 |
維持管理表 | 点検・清掃等の方法等 |
求積図 | 床面積の求積に 必要な建築物の 各部の寸法及び算式、用途別の床面積 |
配置図 | 縮尺、方位、敷地境界線、 敷地内における 建物の位置、申請に係る 建築物と他の建築物との別、 設備の位置及び設備配管に係る 外部ますの位置 |
仕様書 (仕上表を含む)(※) |
部材の種別、寸法及び取付方法、エネルギー消費性能向上設備の種別 |
仕様表 (特記仕様書を含む)(※) |
基礎伏図、各階床伏図、小屋伏図、 軸組図に必要事項の記載がある場合添付不要 |
各階平面図 | 縮尺、方位、間取り、 各室の名称及び用途 (高齢者等の利用を 想定した一の寝室の位置を含む。)、 壁及び筋かいの位置 及び種類、通し柱の位置、 開口部の位置及び構造、 延焼のおそれのある部分の 外壁の構造、各室、居室、 出入口、廊下及び階段の寸法、階段の構造、 段差の位置及び寸法、 配管取り出し口及び縦管の位置、 空調ダクトの位置、点検のための開口 及び掃除口の位置、 換気孔の位置並びに設備 および器材の種別及び位置 |
二面以上の立面図 | 縮尺、外壁及び開口部 及び設備の位置 並びに小屋裏換気孔の種別、 寸法及び位置 |
二面以上の断面図(※) | 縮尺、床の高さ、各階の天井高さ、 軒及びひさしの出、軒の高さ、 建築物の高さ並びに外壁、 屋根、天井、小屋裏、床、 床下及び基礎の構造 |
二面以上の軸組図(※) | 縮尺、構造耐力上主要な部分である 部材(接合部を含む。)の位置、 寸法、構造方法及び材料の種別 並びに開口部の位置、形状及び寸法 |
基礎伏図及び 基礎断面詳細図(※) |
縮尺、構造躯体の材料の種別 及び寸法並びに床下換気孔の寸法 |
各階床伏図(※) | 縮尺並びに構造躯体の材料の種別及び寸法 |
小屋伏図(※) | 縮尺並びに構造躯体の材料の種別及び寸法 |
各部詳細図又は矩計図(※) | 縮尺、床の高さ、 各階の天井高さ、 軒及びひさしの出、 軒の高さ、建築物の高さ 並びに外壁、屋根、天井、小屋裏、 床、床下及び基礎構造の詳細図 |
外皮性能計算書 | 外皮計算プログラム 一般財団法人 住宅性能評価・表示協会 https://www2.hyoukakyoukai.or.jp/seminar/gaihi/ |
一次エネルギー 消費量計算結果 |
エネルギー消費性能計算プログラム 国立研究開発法人建築研究所 https://house.lowenergy.jp/ |
住宅設備一覧表 | 一次エネルギー消費量計算に 用いた設備一覧表 設備の種別、位置、仕様、数及び制御方法 |
各種カタログ等 | 外皮性能及び一次エネ計算に 用いる物性値等 |
構造詳細図(※) | 使用金物、耐力壁位置図等 |
使用構造材料表(※) | 部材名、樹種、寸法、等級等 |
金物資料・建材等の 認定書等(※) |
告示及びZ金物以外を使用の場合 |
構造計算書・壁量計算書(※) | 3階建以上:安全証明書、構造チェックリスト、 屋根ふき材検討 壁量計算:表計算ツール等 |
地盤調査報告書(※) | 改良が必要な場合は 改良計画書・検討書を添付 |
・上記内容は建築確認を当センターに申請する場合を想定しています。
・(※)の図書は必ず建築確認と同じ図書とし、設計者名も記載ください。
・上記内容が他図面で確認できれば添付不要です。
・コース2で申請の場合、省エネ基準確認図書※1に設計者の記名が必要です。
※1:通常、省エネ適判申請に添付が必要な図面等
・必要に応じ、上記以外の図書の添付をお願いする場合があります。
※申請書類はA4ファイルに綴じて提出して下さる様、お願いします。