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省エネ型の住まい D温熱環境・エネルギー消費量に関すること
日々の暮らしに、冷暖房設備を使うのは当たり前の時代になりましたが、そのエネルギー使用量をできるだけ抑えていくことは、地球温暖化防止など環境保護のために非常に大切です。そのためには断熱材や断熱性の高い窓を使用して熱を逃げにくくしたり、隙間を減らしたりするなど、冬は暖かく、夏は涼しい省エネ型の家作りが求められています。また、石油などの化石燃料により生み出されるエネルギーの使用を抑制することは、地球規模での環境問題としてきわめて重要な温室効果ガスの発生抑制を図る観点からも、必要な措置と考えられます。
住宅性能表示制度では、日本全体を8ブロックに分け、下記の2つの項目について評価する事ができます。
@5-1断熱等性能等級 | |
暖房器具に使用するエネルギーの削減のための断熱化等による対策(断熱性能)の程度を表示します(等級7〜1)。 | |
A5-2一次エネルギー消費量等級 | |
住宅で使用する電気、灯油、都市ガスなど(二次エネルギー)を石油、石炭、天然ガスなど(一次エネルギー)に換算してどれくらい消費したかを表すものです。(等級6,5,4,1) |